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博多祇園山笠 (7/1〜7/15)

鎌倉時代の1241年夏、博多で疫病が蔓延し多くの人々がその犠牲となりました。
このとき、宋から帰国してきた承天寺の開山聖一国師弁円が、町人達のかつぐ施餓鬼棚に乗って町内を練りまわり、疫病封じの祈祷水をまき清めたとされます。
この施餓鬼棚が発展して山笠の形となったともいわれていますが、それについては他にも諸説があり、その起源は定かではありません。

 博多祇園山笠 日程  

1日
◎飾り山公開 <朝>  高さ約15mの飾り山が、市内14ヶ所に飾られる 
<飾り山マップ>
◎当番町お汐井取り <夕>  箱崎浜から清めの砂(お汐井)をとって、身を清め山笠の安全祈願をする。
今年、当番がまわってきた町だけが行う。
9日
◎全流お汐井取り <夕>  10日に動き出す『舁き山笠』に控え、各流れ参加者全員が箱崎浜でお汐井をとり
箱崎宮と櫛田神社に参詣し、期間中の安全祈願をする。
少ない流れでも400人、多いとこでは、1000人を超えます。
10日
◎流れ舁き <夕>  この日から、山笠が動きます。
流れごとに区域内を舁いてまわる。
11日
◎朝山 <早朝5時頃>  『祝儀山』『縁起山』ともよばれる。
各流が5時から6時頃に流れ舁きが行われる。
年長者に敬意を表すとともに、いくつかの流れでは子供達を台上に乗せる。
◎他流舁き <夕>  区域外まで出向いて山笠を舁く、別名『山見せ』
行わない流れもある。
12日
◎追い山ならし 
 <15時59分櫛田入り>
 15日の本番『追い山』のリハーサル。
走る距離は、約4kmで本番より短いが、本番同様に櫛田入りをし『櫛田入り』と『全コース』で時間を計る。 <コースマップ>
13日
◎集団山見せ
 <15時30分>
 福岡市の要請により、1962年にはじめた行事。
呉服町交差点から明治通りを通って福岡市役所まで7つの舁き山が、この日だけ福岡に入る。
<コースマップ>
14日
◎流れ舁き <夕>  10日と同様、区域内を舁いてまわり、追い山に備え最終調整し仕上げます。
15日
追い山 
<午前4時59分櫛田入り>
<コースマップ>
 午前0時半から2時にかけて、櫛田神社まえの土居通りに一番から各流れの舁山がそろえられ(山据え)、到着の手一本が入れられる。
午前4時59分、1番山が、太鼓の合図とともに櫛田入りをする。
1番山だけが、清道旗をまわったところで一旦止まり、手拭いをとって『祝いめでた』を歌う。
そして、約5キロのコース廻り止めに向けて山笠が走ってタイムを競う。
◎鎮めの能  荒ぶる神を鎮める神事。
全部の山の櫛田入りを終えたあと、櫛田神社境内の能舞台で行われる。
子供山笠・・・祭り期間中の前半、山笠行事がナイときに博多小・千代小・新天町で行われる。舁き山は、大人の約3分の2サイズ。

博多祇園山笠 舁き山・飾り山 
<2008年>

※種別 <表>・<見送り>は、飾り山を表しています。
※山笠画像は、自分で撮影したの分のみで全部は、撮影しておりません。 太字の標題をクリックすると画像がみれます!
流 れ
種 別
標 題
人 形 師
大 黒 流
舁き山笠
 歩々起清風  置鮎 正弘
東 流
舁き山笠
 胡蝶天空の舞  室井 聖太郎
 雅源氏絵巻  室井 聖太郎
見送り
 鬼島桃太郎之誉  室井 聖太郎
中 洲 流
舁き山笠
 桶狭間武薫之勇  中村 信喬
 奇襲桶狭間決戦  三宅 隆
見送り
 瀬戸内騒動鎮旅  中村 信喬
西 流
舁き山笠
 我不許不善邪悪  今井 洋之
千 代 流
舁き山笠
 銅雀雄覇礎  川崎 修一
 益荒男振り  川崎 修一
見送り
 源氏千年紀  川崎 修一
恵比寿流
舁き山笠
 彩鳳舞丹小霄  亀田 均
土 居 流
舁き山笠
 権五郎景政之誉  中村 信喬
上川端通
 もみじ狩り  田中 比呂志
見送り
 矢の根  田中 勇
キャナルシティ
博多
 立志如天風  置鮎 琢磨
見送り
 西遊記  置鮎 琢磨
10
川端中央
 南総里見八犬伝  中野 親一
見送り
 ドラえもん  中野 浩
11
ソラリア
 紅梅白梅天満宮  置鮎 正弘
見送り
 福博賑交通百年  小嶋 慎二
12
新 天 町
 源平合戦一輪花  亀田 均
見送り
 ゲゲゲの鬼太郎  亀田 均
13
博多リバレイン
 天神記車引  置鮎 琢磨
見送り
 因幡之白兎  置鮎 琢磨
14
天神一丁目
 頼政怪鳥鵺退治  中村 信喬
見送り
 土蜘蛛頼光剣巻  白水 英章
15
渡辺通一丁目
 弁慶五條橋  中野 親一
見送り
 アニメ名探偵コナン  中野 浩
16
福岡ドーム
 優勝一直線与華桜門  置鮎 琢磨
見送り
 奮戦四条畷  三宅 隆
17
博多駅
商店街連合会
 鳥羽伏見の戦い  生野 四郎
見送り
 ゲゲゲの鬼太郎  生野 四郎
番外
櫛田神社
 今伝千年雅  中野 親一
見送り
 竺紫乃日向乃譚  中野 親一

博 多 祝 い 唄

追い山櫛田入りには、一番山笠にだけ許される唄 (一番のみ)
おめでたい席ではもちろん色々な集まりの最後に締めとして唄われる (一番〜三番がよく唄われます)

一、祝いめでたの 若松さまよ 若松さまよ
   枝も栄ゆりゃ 葉も繁る(しゅげる)
  エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ
二、こちの座敷は 祝いの座敷 祝いの座敷
   鶴と亀とが 舞い遊ぶ
   エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ

三、こちのお庭に お井戸を掘れば お井戸を掘れば
   水は若水 金が湧く
   エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ
四、さても見事な 櫛田の銀杏(ぎなん) 櫛田の銀杏
   枝も栄ゆりゃ 葉も繁る
   エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ

五、旦那大黒 ごりょさんな恵比寿(えべす)
    ごりょさんな恵比寿
      でけた子供は 福の神
   エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ
六、あんた(ああた)百まで わしゃ九十九まで
    わしゃ九十九まで
      ともに白髪の生える(はゆる)まで
   エーイーショウエー エーイーショウエー
  ショーエ ショーエ (ア)ションガネ
  アレワイサソ エーサーソー エー ションガネ

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